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十二番目の天使のちょこかん
私が本を好きになるきっかけとなった本です。

ジワーッとこみ上げる感動作。

若くして富と地位を手に入れた男が、交通事故で妻と息子を亡くし

人生に絶望するが、リトルリーグの監督を任され

そのチームにいたティモシーに息子を重ねて・・・というお話。

ティモシーはまったくの下手くそなんですけど、

成長していくんです。

その成長を見守ることで、彼もまた絶望から立ち直るんです。

ベタかもしれません。

ベタかもしれませんが、

良いんです。

ティモシーの成長の過程で心に突き刺さる言葉が出てきます。

この言葉には人の歩を進める力があります。

この言葉だけでも大きな力を持っていますが、

やはり物語の背景があればこそです。

何かにつまずいた時には読みたい本です。

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