ペイ・フォワードの感想

ちょこっと感想文であって、チョコレートとは関係ありません

～ちょこっと感想文～

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ペイ・フォワードのちょこかん

世界を変えたいと思ったら何をする？という問いかけに、

ペイ・フォワード（受けた厚意をその人ではなく、別の人に贈る）

と答え、自ら実行に移すが・・・という話。

天才子役ハーレイ君の演技がいいですし、

作中でかれが扮するトレバー少年が

密かにこの考えを実行しようとする様は

見ていてほのぼのできてよかったです。

でも、------以下、軽いネタバレになるかも------

最後のアレはないんじゃないですかね。

なんだか涙を誘うためにとってつけたようにしか思えませんでした。

まぁアレによってその影響が大きかったっていうのは

示せたかもしれませんが、

それなら他の方法でいくらでも示せたはずですし。

そのせいで、何が言いたかったのだかよく分からなくなりました。

結局、

世の中そんなに甘くない、とか

いいことをしても報われない、とか

そんな風にしか受け取れませんでしたよ。

せっかく心温まるヒューマンとして良い映画だと思ってたのに

あっけなく転落しました。

悲しいだけで感動ではないと思いましたよ。

この最後さえなければ、自分も頑張らなくちゃって思える

いい映画なんですが・・・。

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