さみしさの周波数の感想

ちょこっと感想文であって、チョコレートとは関係ありません

～ちょこっと感想文～

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さみしさの周波数のちょこかん

未来予報、手を握る泥棒の物語、

フィルムの中の少女、失はれた物語

の４つの作品の短編集です。どれも甲乙つけがたいんですが、

個人的に好きなのがフィルムの中の～です。

これは語り口がとても珍しい！何が珍しいかというと

全て一人で喋ってるんです。言葉じゃ説明しづらいですけど、、、

一人芝居を記述したみたいな感じです。

短編であるのにかかわらずミステリー要素十分なので、

一度読んでいただきたいです。

この短編集自体さわ切（さわやか、切ない）をかんじるのですが、

これだけダークで異彩を放ち、この一冊にアクセントをつけています。

さみしさの周波数（←購入を考えたら）

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